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地上配備型施設【イージス・アショア】とは?

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防衛省は、イージス艦に搭載されたミサイル防衛システムを陸上に配備する「イージス・アショア」の導入を決めました。

イージス・アショア

イージス艦に搭載されているレーダーや迎撃ミサイル発射システムを陸上に配備したもの。
イージスとは Aegis ギリシャ神話のアテナが持つ盾のこと。
アショアとは ashore=上陸する。陸上で と言った意味。
海上で運用するイージス艦に比べて常時警戒が容易。
イージス艦の場合200~300人の乗員が必要なのに対し、イージス・アショアはその10分の1程度の人員で運用できる。
イージス艦が搭載している迎撃ミサイル「SM3ブロック1A」だけでなく、日米が共同開発中の改良型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の搭載も可能で、迎撃可能な高度や防護範囲、命中精度も向上するとされる。


イージス艦・イージス・アショア・THAAD・PAC3の違い

移動 イージス・アショア以外は移動が可能です。
最大射高 SM3ブロック1Aでは最大500km SM3ブロック2Aでは最大1000kmと言われています。THAADは32km~150km、PAC3は15~20km。

イージスシステムで想定しているミサイルは大気圏外を飛ぶ弾道ミサイルで、一番速度の遅くなる頂点付近で迎撃することを想定しています。

THAADは落下してくるミサイルの終末段階の迎撃用。

PAC3はさらに短い射程で限定的な範囲の迎撃用、イージスで撃ち漏らしたミサイルを迎撃する最後の砦。

韓国はなぜイージス・アショアでなくTHAADなのか?

THAAD導入で中国から執拗な嫌がらせを受けたり、トランプから導入費の10億ドルを払えと言われたりしている韓国ですが、なぜTHAADなのか?と言えば、北朝鮮から近いからです。
何と言っても首都のソウルが北朝鮮との国境にあたる38度線から60kmしかありません。
発射を検知したら既に着弾寸前の終末段階なのでTHAADでなければ間に合いません。


北朝鮮のミサイルはイージスで迎撃できるのか?

できる、できないと議論が別れており、実際に迎撃してみないとわからないようです。
北朝鮮はミサイル技術を驚くほどのスピードで向上させており、ロフテッド軌道でのミサイル発射技術を手に入れたかどうか?と話題になっていました。
ロフテッド軌道とはより高く山なりな軌道です。
山なりの軌道の頂点付近で迎撃することを想定している迎撃ミサイルの迎撃可能高度を越えて高く打ち上げられたミサイルを迎撃することは困難です。
もし、北朝鮮がロフテッド軌道でミサイルは撃ってくるのであれば、現在配備されているSM3ブロック1Aでは迎撃不可能と言われています。
今後配備されるSM3ブロック2Aであれば迎撃可能という意見もあります。

日米どちらかが攻撃されればそれは双方への攻撃

米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は18日、自衛隊の河野克俊統合幕僚長と会談し「北朝鮮、そしてこの地域のすべての国に対し、日米どちらかが攻撃されれば、それは双方への攻撃になるということを明確にした」と述べました。
ダンフォード氏はイージス・アショアの導入への支援を表明。
「弾道ミサイル防衛で最も重要なのは、我々の能力を統合することだ」と述べました。

結局撃ち込んだら、酷い反撃を受けるぞという姿勢を示すことが一番の防衛なのかもしれません。

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